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小泉喜美子  『弁護側の証人』

内容
ヌードダンサーのミミイ・ローイこと漣子は八島財閥の御曹司・杉彦と恋に落ち、玉の輿に乗った。しかし幸福な新婚生活は長くは続かなかった。義父である当主・龍之助が何者かに殺害されたのだ。真犯人は誰なのか?弁護側が召喚した証人をめぐって、生死を賭けた法廷での闘いが始まる。「弁護側の証人」とは果たして何者なのか?日本ミステリー史に燦然と輝く、伝説の名作がいま甦る。



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感想
どんでん返し小説を検索していたらこの作品がヒット。
名作だということで購入。


事件としては主人公の義父が殺されて、真犯人は誰だという内容。
あまり複雑に込み入ったものではありません。

ただ描写の方法に独特の表現が使われていて、ちょっと読みにくいなという印象を受けました。
昭和30年代に書かれたものらしいので仕方ないのかもしれませんが。


率直に読み終えた感想は、

「何??」

って感じがしました。

どんでん返しで驚かされたというよりは、

あれっ?、いつのまに・・・

というのが正直な感想です。

一応どんでん返しのポイントはわかったのですが、あざやかにだまされたというものでなく、なんとなく消化不良感が残りました。

たぶんこういうことだったんだろう・・・ともう一度序章を読み返してようやくこの小説のトリックが理解できたました。

独特の言い回しが私を混乱させたのかもしれません。
東野圭吾のようにわかりやすい表現でスカッっとだまされたほうが後味がいいですね。
でも彼らのこういった作品のさきがけとなった小説の一つとしては完成度は高いのではないでしょうか。


昭和30年代でこの手法の小説はなかなか画期的という書評があります。
そこが名作と呼ばれるゆえんなのかもしれません。
コアなミステリーマニア、中級以上向けといったところでしょうか。

ちなみに作者は1985年に事故で他界されているそうです。

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theme : ミステリ
genre : 小説・文学

tag : 小泉喜美子

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