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東野圭吾 『回廊亭の殺人』

内容
一代で財を成した一ケ原高顕が死んだ。妻子を持たない高顕の莫大な財産の相続にあたり、彼の遺言状が一族の前で公開されることになった。公開場所は旅館“回廊亭”。一族の他には、菊代という老婆が招待されていた。だが、菊代の真の目的は、半年前に回廊亭で起きた心中事件の真相を探ることだった…。その夜、第一の殺人が。斬新な趣向を凝らした傑作長編推理。



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感想
表紙をめくると回廊亭の見取り図が。
この見取り図を参考にして読むのか?
なんだか面白そうなので購入にてみた。

またしてもどんでん返しをくらいました。
あれそうだったけっ!?・・・そりゃないだろう!! って感じです。

もう一度読み返してしまいました。

これも読み手の思い込みというやつでしょうか。
○○のあの言葉でだまされてしまいました。
小説ならではのトリックです。


この小説は老婆の復讐の物語です。
老婆の名は本間菊代といいます。

老婆は回廊亭を訪れます。
実は回廊亭では先に莫大な財産を残して死んだ一ケ原高顕の遺言書が公開されるのでした。
老婆はそこに招待されたのです。

しかし老婆にはある目的が。
それは半年前に起こった心中事件の真相をあばくこと。
心中したのは桐生枝梨子と里中二郎。
まだ30代である桐生枝梨子は大やけどを負いながらも助かった。

だがその後、愛する二郎の後を追い自殺。
そして彼女は死んだ。

はずだった・・・

・・・しかし彼女は生きていた。
偽装自殺だったのだ。
愛するジローと自分を心中にみせかけて抹殺しようとした犯人に復讐するために・・・。

実は老婆の正体は桐生枝梨子なのです。

作者は冒頭で老婆の正体を読者に明しています。
読者は老婆の正体が彼女であることを知りながら読み進めていきます。
そうすることで読者と老婆(主人公)が同じ視点になり、読み手はより臨場感を味わうことができます。

同じ秘密を共有するなんてわくわくしますよね。

老婆は高顕の遺族たちに接触していきます。
そしてある夜、罠をしかけます。殺されかけたあの晩の真相を探るために。

しかしここで彼女も予想しなかった展開が待っていました。

老婆に化けた枝梨子の復讐の結末は・・・
心中事件の真相は・・・

愛憎劇を十分に堪能してください。

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theme : ミステリ
genre : 小説・文学

tag : 東野圭吾

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